アメリカはとても広いため旅先でレンタカーを借りることも珍しくありません。
しかし、はじめて利用するサイトでレンタカーを予約する場合、予約方法がよく分からなかったり、保険などのオプションサービスをどこまで付けるべきか悩んだりすることがあるかと思います。
先日はじめてKayakカヤックを利用し、レンタカーを予約してみましたので、予約方法や注意点を本記事で紹介したいと思います。
こんにちは、ボストンクリームです。旅先でよくレンタカーを利用しています。
また、本記事の最後で、 Kyte レンタカーについても併せて紹介しています。先日利用したところ、サービスの内容が驚くほどすばらしかったです。
初回限定で 30ドル の割引がきくプロモーションコードも紹介していますので、新感覚のKyteレンタカーを是非体験してみてください!
Kayakの概要
Kayakは一言でいうと、レンタカーの料金比較サイトです。エクスペディアなどの料金比較サイトと同様に、レンタカーだけではなくフライトやホテルの予約もできます。条件にあったレンタカー会社を簡単にみつけられ、旅行計画を立てやすくなります。
エクスペディアなど古くから存在する比較サイトと比べると、比較的新しいサイトになります。
レンタカー料金については、他の比較サイトと比べてほとんど変わりません。
Kayakでのレンタカー予約手順
こちら(https://www.kayak.com/cars)から予約できます。
まずは、ピックアップ場所、日程を入力し検索ボタンをクリックします。
「Different drop-off」という箇所をクリックすると、ピックアップ時と異なる場所にクルマを返却すること(=乗り捨て)を選ぶこともできます。
条件に合うレンタカー会社と料金プランが表示されます。デフォルトでは Kayak のおすすめ順(Recommended)になっており、価格順(Cheapest)、入力した住所から近い営業所順(Closest)などで並び順を変更することができます。
そのほかにも、車種(Car Type)、乗車人数(Capacity)などの詳細設定も可能です。
ここで注意点としては、表示されている合計金額(Total $)のみの支払いでは済まないことが多いです。Kayakに限らずどの比較サイトでもそうなのですがレンタカー保険などのサービスが含まれていないためです。
そのため、「実際に支払う金額が多少高くなるだろう」と思っておくとストレスが少ないです。
今回はThirstyのレンタカー(102.42ドル/日)を選んでみました。そうすると、下記画面に移行しました。
予約前に必ず確認したほうがよいのは、キャンセルポリシーとレンタカー保険です。
いずれの情報も、ぱっと見ただけではどこに書いてあるのか分からない場合があります。
今回は、氏名、Emailアドレス、携帯番号を入力し、「Continue to select extras」を選択すると確認できるようになりました。
まず、「2. Extras (optional)」を選択します。
キャンセルポリシー
まずは、支払い方法の選択画面のところで、ピックアップ時に支払い(Pay at Pick-Up、プラス$18)の場合、キャンセル無料(Free Cancellation)とあります。
一方で、オンライン決済(Pay Now)のところには情報がありません。どういうことでしょうか??
画面の下のほうにある利用規約(Terms & Conditions)をクリックすると、その詳細が書いてありました。長文がかかれていて大変見づらいですが、Cancel あるいは Refundと検索すると大体でてきます。
「返金不可(non-refundable)」となっていることが分かります。また、「予約内容の変更不可(non-changeable)」とあり、予約後に返却時間などの調整ができないため注意しましょう。
なお、わたしが普段利用している Kyte レンタカーでは、直前でもキャンセル無料で、予約内容もフレキシブルに変更できるため、とくに気にしたことがありませんでしたが、ここまで分かりにくいところにキャンセルポリシーを書いてあるのもどうかと思ってしまいます。。
レンタカー保険
レンタカー保険についてみてみたいと思います。レンタカー保険については、別記事で分かりやすく紹介していますので、正直よく分からない、という方はご参考ください!
まず1つ目の保険は、Collision Damage Protectionです。これは、レンタカーで事故にあった際、自分がレンタルしているクルマの破損修理代を補償してくれる保険です。加入しておくと無難です。
また、利用規約(Terms & Conditions)をクリックすると、レンタカー保険(Insurance)の項目があります。ここにも保険に関する情報が書いてありました。
追加自動車損害賠償保険(Liability Insurance Supplement: LIS)はオプションであり、営業所に行った際に別途申し込みが必要になるだろうということがわかります。
この保険も加入しておくと無難です。
料金は、場所や州によって$12.34~$18.85であると書いてあります。(営業所に行かないと分かりませんね)
※MARYLAND州、MASSACHUSETTS州、MICHIGAN州、NEW YORK州、SOUTH CAROLINA州、VIRGINIA州、 WEST VIRGINIA州のいずれかでレンタカーをする場合には、Primary Protection(PP)がもともと含まれているとの記載もあります。ただし、PPの上限額は、各州で規定している最低金額のため、人身事故のときに発生する高額な賠償金に比べればあまり安心できるほどの補償ではないと思います。
また、ここで注目したいのは保険料金の計算ルールです。
予約日時は 9/26 の正午から 9/27 の正午までの 24 時間としました。一方で、Collision Damage Coverage は 11 ドル/日でした。
料金を確認すると、2日分(22ドル)が加算されました。このことから、Thriftyの保険は、日付単位で決まっていることが分かります。(9/26、27→2日間分の料金が発生)
以上のことから、レンタカーのピックアップ当日に、営業所で追加自動車損害賠償保険(Liability Insurance Supplement: LIS)に追加加入する場合は、さらに2日分の保険料金が掛かることがわかります。事前に知っておくと営業所で予期せず高額になっていたという事態を避けられると思います。(本当によくある話)
普段わたしが利用している Kyte レンタカーでは 24 時間以内であれば、たとえ日付をまたいでいた場合でも 基本的には1 日分の保険料金で済みます。ちょっとした違いに聞こえるかもしれませんが、これだけで数十ドルは変わります。
支払い料金を確認して問題ない場合は、支払い方法に関する情報を入力し、「Book Now」をクリックして予約完了です。
予約完了メールが届きますので、内容を確認しましょう。こちらは、以前にわたしが Kayak を利用してレンタカーを予約したときのものです。営業所にいき、このメールを見せればスムーズに手続きができました。
(おまけ)アメリカ生活のお役立ち情報
おすすめのレンタカー (初回 30ドル の割引コードあり)
わたしは、旅行の際などによくレンタカーを利用しています。色々なレンタカーを試すうちに、日本にもないような画期的なサービスを提供している “Kyteレンタカー” に出会いました。
Kyteレンタカーでは他のレンタカー会社にはない下記のようなメリットがあります。
・レンタカーの乗り捨てが可能(ただし、エリアが限られる)
・滞在中のホテルやアパートまで車を届けてくれる
・24時間オペレーターとチャット・電話でコンタクトできる
・ETCカードが搭載されている
・返却時にガソリンを満タンにする必要がない
・レンタカーの返却場所も自分で指定できる
具体的な利用方法についても過去に記事がありますので是非ご参考いただけましたら幸いです。初回利用限定の30ドルの割引コードも載せており、日にちによっては驚くほどリーズナブルな価格でレンタカーができますよ!
割引コード:marucode777
おすすめのガソリン給油
アメリカでは日常生活や旅行先などでのクルマ移動が不可欠です。アメリカShell (Fuel Rewards)の無料会員になるだけで、毎回のガソリンの給油が 1ドル以上 安くなります。また、アメリカン航空のマイレージ番号とリンクするとマイルも貯められます!
Shell (Fuel Rewards)の特典の詳細、登録方法、ガソリンの給油方法などについて別記事でまとめましたので、是非ご活用ください!
おすすめのフードデリバリー(初回注文時にコード入力で20ドル割引)
Uber Eatsが近年オファーをはじめた「Uber One」のフリートライアルも利用すると、クーポンや無料デリバリーなどの特典で、お得に食事を楽しめます。
詳細は別記事にまとめています。
UberEatsで初回注文をする際に、以下のプロモーションコードを入力すると20ドル引きで食事を注文できます。よろしければお試しください!
コード:eats-czoeis0t29
おすすめのポイ活!(コードを入力して登録で500ポイント)
お買い物のレシートをスキャンするだけでポイントが貯まるFetchアプリのご紹介です。
アメリカはコロナ回復後の物価高で、外食もガソリンも以前より高くなっています。
Fetchアプリを生活のルーティンに組み込めば、アメリカでちょっぴりお得に生活できます。
アプリをダウンロードして、日々のレシートをスキャンするだけで、ポイントが貯まります。
ポイントに応じて、スターバックスやAmazonなどで使えるクレジットなどと交換することができます!
さらに、1日1回ルーレットで追加ポイントを入手できます。
また、定期的にスペシャルオファーが配信され、条件を満たすことでボーナスポイントを入手することもできます。
私の場合、3カ月で10,000ポイント程度のペースで貯まっており、スタバなどを楽しんでいます!
下記の紹介コードを入力してアプリに登録すると500ポイントを入手できますので、ぜひアメリカでポイ活をはじめましょう!
紹介コード:KKWV26
おすすめの格安SIM!(下記リンクから登録で5GBプランを1カ月無料で継続)
続いては、格安SIMのご紹介です。
アメリカでは、ソーシャルセキュリティナンバーを入手して、クレジットヒストリーが貯まってくるまでは、実はケータイ電話の契約ができなかったりします。(日本でやっていたような、2年契約などで月々の携帯料金の割引を受けたり、家族割を受けたりといったベネフィットが受けられない)
ということで、多くの方がプリペイドSIMカードを購入して、日本から持ち込んだケータイにセットして使用するというケースが多いと思います。
ここで、どこのキャリアがお得なのか? という疑問が出てきます。
私の場合、最初はAT&T、Verizon、T-Mobileなどの主要キャリアのプリペイドカードを使用していたのですが、5GBでも1カ月で30ドル程度かかり、年間では360ドルにもなり馬鹿にならない金額になっていました。そのため、もっと安いキャリアがないかずっと探していました。
そして、しばらく経ったときに、Mintモバイルで出会いました!Mintモバイルは、T-Mobileの通信を使用した格安SIMを提供しています。Verizonなど古参キャリアと比べると、若干の電波の悪さを感じることもあるかもしれませんが、奥まった田舎にでも行かない限りは、圏外になる心配はありません。
通信容量によってプランが分かれており、5GBですと月々15ドルで済みます!(注:国内電話、テキストは無制限に使用できます)
AT&Tなどの主要キャリアのプリペイドSIMと比較すると、年間で100ドル以上抑えられるため大変助かっています。
インターネットで申し込みを行うと、数日でSIMカードが郵送され、自分自身でアクチベーションすることで使用できます。YouTubeの動画で手順などの解説もありますし、手順自体はとても簡単でした!
なお、下記リンクから登録するとMINTモバイルで使用できる15ドルのクレジット(5GBプランを1カ月無料で継続)を入手できます。
安くて快適な格安SIMをお探しの方は、ぜひ一度使用してみてください!
おすすめのクレジットカード
アメリカ大手の銀行であるWells Fargoが発行している BILT MasterCard のご紹介です。色々試しましたが年会費無料のクレジットカードなら、個人的にはこれ一択です。
このクレジットカードは、他社のカードと比べても類を見ないトラベラー向けのベネフィットがいくつもあります。
BILT MasterCardの概要 |
|
年会費 |
無料 |
外貨取引手数料 |
なし(海外旅行もこれ1枚でOK) |
ポイント還元 |
基本的に1ドル=1ポイント ただし、外食3倍、トラベル2倍、その他1倍 |
ポイント利用方法 |
- アメリカン航空、ユナイテッド航空へのマイル変換 (超お得! 1ポイント = 1マイル) ※アメリカン航空のマイルを1:1で変換できるのはBILT MasterCardのみ - マリオットホテル、ハイアットホテル等へのポイント変換 (お得! 1ポイント = 1ポイント) - Amazonでの支払い - 家賃減額 |
その他の特典 |
- Lyft(タクシー)は5倍、月3回Lyftを利用すると5ドルのLyftクレジット(Lyftが5ドル割引になります) - 毎月1日や祝日など:さらに2倍 (外食6倍、トラベル4倍、その他2倍) - 毎月初めにミニゲームに参加すると抽選で家賃無料、ポイント獲得 |
注意点 |
- JAL/ANAカードなどでクレジットスコアを貯めはじめて1年くらいしないと審査が通りにくい (私はやっていませんが、Wells Fargoの銀行口座を開設すると審査が通りやすくなるとか?) |
アメリカン航空やユナイテッド航空のマイルを貯めてどうするの? と思われる方がいらっしゃるかもしれません。
実は、アメリカン航空はJALとの提携が、ユナイテッド航空はANAと提携があるため、アメリカン航空・ユナイテッド航空のマイルを使用して、間接的にJALやANAのフライトチケットを購入できます。
たとえば、アメリカン航空のマイルを7万マイル使用すると、アメリカ-日本間の直行便の往復エコノミーチケットを購入できます。アメリカ-日本間の直行便というのは、アメリカン航空・JALのコードシェア便となっていて実際にはJALのサービスが受けられます。つまり、アメリカン航空のマイルを使ってJALの航空券を購入しているようなものです。
1年間ふつうに使用しているだけで、日米国際線の直行便の往復エコノミーチケット(約3,000ドル相当)をアメリカン航空等のマイルで購入できてしまうほどに簡単にポイントがたまるので大変お得です!!
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