ボストンクリームブログ

アメリカ ボストン在住です。アメリカ生活や英語学習などに役立つ情報を中心にブログを書いています。

【写真で解説】アメリカでのタイヤ交換・費用を安く済ませる方法

アメリカでクルマを運転中にタイヤがパンクした経験はありますか?

 

アメリカでは、くぎ、ガラス破片、金属片などが道に落ちていてタイヤに刺さったり、路上に大きな穴があいていてタイヤがパンクすることは珍しくありません。

実際、タイヤがパンクして路肩にクルマが停車しているシーンをよく見かけます。

 

本記事では、アメリカでクルマのタイヤがパンクした際などに、タイヤ交換するためのポイント・注意点について紹介します。

また、本記事の最後でアメリカ生活のお役立ち情報についてもまとめておりますのでお見逃しなく!

 

本記事以外にも、タイヤ交換を回避するための方法について、別記事がありますので併せてご参考ください。

 

また、本記事の最後にはアメリカ生活に役立つ情報もまとめていますので、ぜひご活用ください。

なぜアメリカではパンクが多いのか?

アメリカでは、日本と比べると路面状況が悪く、タイヤがパンクするリスクが大きいです。具体的には、

  • 道がボコボコ、ガタガタしている
  • 路上に穴が空いている
  • 工事現場の近くにクギが落ちている
  • コーラなどのガラス瓶が割れている
  • 道に問題があっても舗装されないで放置されている
  • 応急処置なのか、鉄板が置いてある
  • 工事中の道路にコンクリブロックなどが散乱している

というような状況が散見されます。

とくに、夜間あるいは渋滞の際には路面の状態が見づらいため注意が必要です。

高速道路でも一般道ほどではないにしても似たような状況の場合もありますので注意しましょう。

 

 パンクするとどうなるのか?

タイヤがパンクをすると、以下の写真のように空気圧ランプが点灯します。

タイヤの空気圧の数値を確認できる場合には、パンクしているタイヤの空気圧の数値が、他のタイヤと比べて明らかに低いことが分かります。

なお、パンクには大きく2パターンあります。いずれもタイヤの空気圧が低下し、空気圧ランプが点灯します。

 

即パンクするケース

路面の大きな穴などにタイヤが落ちて、強い衝撃とともにパンクした際などには、すぐに空気圧が低下して空気圧ランプが点灯します。そして、まるでホイールで直に走行しているかのようにガタガタして走行困難になります。

そのまま走行するとホイールにもダメージが及ぶため、路肩などにできるだけ速やかに停車して助けを呼びましょう

 

スペアタイヤを持っている場合は、一時的にスペアタイヤに交換してもらうためロードサイドアシスタンスを依頼します。スペアタイヤを持っていない場合は、メーカーや街の整備工場(メカニック)にクルマを移動させるため、トーイング(レッカー)を依頼します。

 

ゆっくりパンクするケース

タイヤにくぎやガラスがちょうどタイヤのゴムに埋まるように刺さった場合は、刺さってもすぐに空気圧が低下しない場合が多いため気づかないこともあります。しかし、時間が経過するにつれて少しずつ空気圧が低下していき、やがて空気圧ランプが点灯します。タイヤをよく観察すると、くぎやガラスが刺さっていたり、タイヤがひび割れているのを発見します。

 

ガソリンスタンドなどで空気を入れて一時期的に再走行が可能な場合は、ロードサイドアシスタンスやトーイング(レッカー)を依頼せずに、自分でメカニックにクルマを持っていくことができます。

 

タイヤを交換する場所について

タイヤを交換する場所について、2パターン紹介します。

  • メーカーや街の整備工場(メカニック)
  • タイヤ販売店

 

それぞれのメリット、デメリットを表にまとめました。

メーカーや街の整備工場(メカニック)

Toyotaなどのメーカーや街の整備工場(メカニック)でクルマのタイヤを交換することができます。

メーカーや街の整備工場(メカニック)は、クルマの運転中に急にパンクした際などに、同日中にトーイング(レッカー)でクルマを運び込むことができます。事前に電話等で先方に受け渡し方法を確認しておきましょう。

また、タイヤがパンクして空気が抜けきった状態で走行するとホイールが損傷することがありますが、メーカーや街の整備工場(メカニック)であれば、ホイールの修理もしてもらえます。

ただし、タイヤ販売店と比べると、メーカーや街の整備工場(メカニック)の修理費用は高くなりやすいです。

 

タイヤ販売店

タイヤ販売店でクルマのタイヤを交換することができます。

タイヤ販売店の強みとしては、メーカーや街の整備工場(メカニック)と比べると安くタイヤ交換できます。とくに、コストコでのタイヤ交換が安いという話はよく聞きます。

一方で、メーカーや街の整備工場(メカニック)のように、ホイール修理まではしてもらえません。また、タイヤを事前に注文しておいたり、タイヤ交換作業のために予約が必要だったりするため、急にトーイング(レッカー)でクルマを運び込むことはできません。

 

Costcoコストコ)でタイヤ交換する手順について

Costcoコストコ)でタイヤ交換する手順について紹介します。

まずは、コストコのウェブページで、タイヤをオンライン注文します。

https://www.costco.com/auto-tires.html

 

最寄りのコストコ店舗を設定(①)し、Schedule an Appointment Today(②)をクリックして次ページへ進みます。

 

次に、対応するタイヤの種類を調べるためにクルマを検索します。クルマのLicense Plate番号から、あるいはクルマの年式などからクルマを検索できます。

 

そして、表示されたタイヤ情報が、自分のクルマに装着しているタイヤと一致していることを確認し、次ページへ進みます。

イラスト・写真にあるようにタイヤの側面にコードが刻印されています。

 

装着可能なタイヤの一覧が出てきます。普段使用であればオールシーズンタイヤ(All-Season Tire)を選びます。4輪とも交換すると800~1,000ドル程度かかります。

お金を節約したい場合は、2輪だけ購入する方法もあります。詳しくは、次の “タイヤを交換する際のポイント・注意点” をご参考ください。

 

タイヤを購入完了後、通常1-5日以内にタイヤが店舗に入荷されます。

タイヤが入荷されると連絡がくるので、来店日時を選んでタイヤ交換作業(Installation)の日時を予約し、店舗に来店してタイヤ交換してもらいます。タイヤ料金に交換作業も含まれているため、別料金は発生しません。

なお、メジャーな車種のタイヤの場合は、すでに店舗に在庫があることがあります。急ぎの場合は、店舗に電話で在庫確認し、作業スタッフが空いていれば即日タイヤ交換できる場合もあるようです。

 

タイヤを交換する際のポイント・注意点

タイヤ交換は全交換になりやすい

パンク時のタイヤ交換では、パンクしたタイヤ1輪の交換だけでは済まないことがほとんどです。

新品のタイヤは、タイヤの溝の深さ(トレッドデプス)が深く、タイヤに厚みがあります。しかし、クルマを使用するにつれてタイヤが削れて溝が浅くなり、タイヤが薄くなっていきます。

この厚みの違いによりタイヤの高さが変わってしまいます。たとえば、仮にパンクしたタイヤ1輪だけを交換してしまうと前後左右でタイヤの高さが変わり、クルマが傾いてしまいます。

僅かな傾きであっても、そのまま走行を続けるとクルマのパーツに負担がかかり、タイヤ周辺のパーツが損傷する恐れがあります。

こうしたリスクを避けるため、4輪ともすべて交換することが理想的です。

 

タイヤローテーション(2輪だけ交換する場合)

少しでも費用をおさえたい場合は、すべてのタイヤではなく2輪だけ交換することも可能です。この場合、左右のタイヤの高さを揃えます(前後の高さは揃えません)。

前輪(フロント)がパンクしたのであればフロントを左右とも交換します。後輪(リア)がパンクしたのであればリアを左右とも交換します。

これにより、少なくとも左右に車体が傾くことを防げるため、重大な故障リスクはなくなります。

ちなみに、一般的にはリアを新品タイヤに履き替えたほうが、グリップ力が向上し、クルマが安定性を向上できます。

前輪がパンクした場合でも、タイヤローテーションを行うことで、リアを新品タイヤにすることができます。

 

(おまけ)アメリカ生活のお役立ち情報

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