ボストンクリームブログ

アメリカ ボストン在住です。アメリカ生活や英語学習などに役立つ情報を中心にブログを書いています。

アメリカ・Kyteレンタカーの予約手順と注意点|乗り捨て可能(初回30ドル割引コードあり)

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出典:Kyteホームページ

 

■レンタカーを乗り捨てできたら旅行の幅が広がるのに…

■レンタカーを借りる営業所が滞在先の近くにない…

■レンタカーを借りる際の英会話が不安…

■レンタカーを借りている最中に何かあったらどうしよう…

■レンタカーを返す時はガソリン満タンだよね…

 

こうした懸念を払拭してくれる画期的なレンタカーサービスを提供しているレンタカー会社があります。

 

アメリカ在住のBoston Kremeです。旅行などの目的でこれまでにいくつもの会社のカーシェアリングやレンタカーを試しています。

 

先日Kyteレンタカーを利用した際に、そのサービス内容が驚くほどすばらしかったため、本記事ではKyteの概要、Kyteでレンタカーを借りる手順や注意点をまとめました。

回限定で 30ドルの割引がきくプロモーションコードもありますので、新感覚のKyteレンタカーを是非体験してみてください!

 

また、本記事の最後にはアメリカ生活に役立つ情報もまとめていますので、ぜひご活用ください。

 

Kyteレンタカーの概要

Kyteは、2018年後半に創業したばかりの会社で、古くからあるDollarやHertsなどのレンタカー会社と比べると、まだ認知度が低いかと思います。

2025年4月現在、サービスエリアがサンフランシスコ、ニューヨークシティ周辺、ニュージャージー州ジャージーシティで展開しています。

Kyteレンタカーのメリット、デメリットを紹介します。

 

Kyteレンタカーのメリット

■レンタカーの乗り捨てが可能(ただし、エリアが限られる)

旅行の計画を立てるとき、出来るだけたくさんの都市や観光地を見て回りたいですよね。あるいは、滞在するホテルが日によって違うというケースもあると思います。そんなとき、同じ営業所にレンタカーを返しにいくのは骨が折れます。

Kyteレンタカーではエリアが限られるものの、追加料金なしで乗り捨てが可能です。

 

■滞在中のホテルやアパートまで車を届けてくれる

旅行にいくときは大抵荷物が多く、出かける準備で忙しくなりがちです。

そんな中、車を借りるために営業所まで取りに行くのは面倒ですよね。

Kyteレンタカーでは、滞在中のホテルなどに車を届けに来てくれるため、余計な手間が一切かかりません。そのため、旅行当日も時間にゆとりができます。

 

■24時間オペレーターとチャット・電話でコンタクトできる

旅行中にトラブルが起きたとき、窓口が営業終了していて連絡がつかないのは非常に困ります。翌日まで身動きが取れないのは危険も伴うこともあります。

Kyteレンタカーでは、24時間いつでもオペレーターとチャット可能です。緊急性が高いケースでは希望すれば電話も可能かと思います。

このため、安心して旅行を満喫できます。

 

ETCカードが搭載されている

アメリカの高速道路は基本的に無料ですが、州と州をまたぐ移動などではゲートがあり料金の支払いが必要です。日本と同様に現金で支払うかETCカードで支払うか選択できますが、日本と異なりETCカードがなくてもETC用のゲートを通れてしまうため、「知らずに通過してしまい後日、高額請求がきた」という事例もあるそうです。

KyteレンタカーではFastTrakとE-ZPassの2種類のカードが搭載されているので、余計な心配なく快適に高速道路を利用することができます。

後日、利用料金が請求されます。

 

■返却時にガソリンを満タンにする必要がない

返却時間ギリギリになっているときや、慣れていない土地でガソリンを給油するのは一苦労ではないでしょうか。

Kyteレンタカーではガソリンを満タンにする必要はありません。返却後にスタッフが、現地のガソリンスタンドで給油してくれます。後ほど請求をしてくれます。時間に余裕がある場合は、自分で給油して返却することも可能です。

 

■レンタカーの返却場所も自分で指定できる

ピックアップと同様に、返却場所も自分で指定可能です。夜遅くに帰ってきて、営業所まで車を返しに行かなくて済むのはとても助かります。

 

Kyteレンタカーのデメリット

■レンタカーの乗り捨て可能エリアが限られる

レンタカーの乗り捨てが可能ではあるものの、現状エリアがかなり限られているため、今後のエリア拡大に期待したいところです。例えば、同じ東海岸でもボストンとニューヨーク間の乗り捨ても現時点ではできなさそうです。旅行計画時にどの程度の距離で乗り捨てが可能かを検索しましょう。不明な場合は、後ほど紹介するオペレーターチャットで確認することも一案です。

 

■時刻を変更したい場合は早めの連絡が必要になる

他のレンタカー会社でも、ピックアップや返却の時刻をあらかじめ決める必要がありますが、多少遅くピックアップしたり、多少早く返却したりすることは問題ありませんよね。

しかし、Kyteレンタカーでは指定場所・指定時刻にスタッフやって来るため、あまり融通が利きません。予定時刻ギリギリになって変更したいと思ってもスタッフの予定次第では対応してもらえない場合があるかもしれないため、時刻を変更したい場合は早めの連絡が必要になります。

 

■車のバリエーションが少ない

Kyteレンタカーでは車両(セダンなど)の選択ができますが、車種(トヨタカローラなど)の選択はできません。また車両のオプションも現状そこまで多くはありません。残念ながらアメリカでオープンカーを堪能する!といったことは現状できません。

 

Kyteレンタカーを借りる手順

予約画面:1ページ目

・ウェブサイトを開く

下記のサイトから予約できます。

https://drivekyte.com/

 

私はいつもアプリから予約を行っています。アプリのほうがオペレーターチャットをしやすいためアプリがオススメです。なお、予約方法はインターネットでもアプリでも変わりませんので、本記事ではインターネット画面上での手順を説明します。

 

・レンタカーの空き状況を確認する

レンタカーのピックアップ場所、ピックアップ日、返却日を入力します。デフォルトでは「Same delivery & return locations(車を借りる場所と返却する場所が同じ)」にチェックが入っていますので、乗り捨てを希望する場合はこのチェックを外しましょう。

ピックアップ場所はホテルやアパートの住所などを入力しましょう。ピックアップや返却の時間は、午前7時から午後10時まで可能です。

その後、「Search」をクリックします。

 

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予約画面:2ページ目

・車両を選択する

車両と料金の一覧が表示されますので、好きな車両を選択しましょう。どの車種になるかは写真をスライドすることで確認できます。

「Select」をクリックします。

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予約画面:3ページ目(初回限定プロモーションコード付き)

・オプションを選択する

「Coverage(保険)」、「Extras(走行マイル無制限のオプション)」を選択します。保険は、「Cover the car(自動輌損害補償制度:LDW)」、「Cover 3rd party(自動車損害賠償保険:PP)」の2種類があります。

慣れない土地での運転となりますので、保険には両方とも加入しておくことをオススメします。

また、「Extras(走行マイル無制限のオプション)」については1日300マイル(約483キロメートル)までは無料で走行できます。それ以上になると1マイルにつき追加料金が発生しますが、この有料オプションを選択することで1日の走行マイルが無制限になります。

 

次に「Payment method(クレジットカード情報)」、「Add personal data(氏名、電話番号の情報)」を入力します。

 

最後に「Add promo code(割引コード)」を忘れずに入力しましょう。インターネットで調べると何かしらプロモーションコードがある可能性があります。なお、以下のコードを入力することで初回限定で 30ドル の割引が得られます。

プロモーションコード:marucode777

「Book & Pay(予約・支払いする)」をクリックし、予約完了です。

 

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Kyteレンタカーの注意点

オペレーターとのチャット方法

レンタカーの予約時、利用中などに利用方法がよく分からなかったり、パンクなど不慮のトラブルが起きたりしたときは、気軽にオペレーターに確認しましょう。

チャットマークをクリックし、「New Conversation(新しいチャット)」をクリックします。

ただし、最初はAIの自動チャットモードになっているため、オペレーターに切り替える必要があります。

まずは「Something else」と手入力し、「New Booking(新規予約)」もしくは「Existing Booking(予約済み)」のいずれかを選択します。

その後、「Something else」と再度手入力することで対応可能なオペレーターが対応してくれますので、質問テキストを入力しましょう。待ち時間中に必ず、「しばらく時間が掛かりそうです」というような趣旨の自動返答があるので「I’ll wait(待ちます)」を選択します。オペレーターの空き状況に応じて5~15分程度でオペレーターから返事がきます。英語になってしまいますが電話よりはハードルが低いと思います。

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レンタカーの空き状況が確認できないときの対応

Kyteはまだ事業拡大中ということもあり、利用可能なエリアが限られています。また、乗り捨て設定時には、そこまで離れていない都市間(ボストン、ニューヨークなど)での乗り捨てもできない模様だったので、「いくら調べても空き状況が表示されない!」という場合は、オペレーターに確認してみることも一案です。

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キャンセルポリシー

予約開始時刻の48時間前までであれば無料でキャンセルできます。ただし、基本的にはKyteのレンタカーでのみ使用可能なクレジット(電子マネー)として返金されます。なお、確約はできませんが、初回であればオペレーターチャットで相談することでクレジットカードへ返金してくれる可能性があります。私も初めて利用したときにプロモーションコードを入力するのを忘れてしまったのでクレジットカードへの返金をお願いしたところ受け入れてもらえました。「I would like to cancel a car because I made a reservation by mistake. But it was the first time to use Kyte. So, I would like to get a refund on my credit card.(Kyteの利用は初めてで間違えて予約をしてしまったので、車をキャンセルし、クレジットカードへ返金していただきたい)」という表現も一案です。

 

Google Map等の地図アプリを利用する

Kyteレンタカーに限ったことではないのですが、カーナビが付いていません

そのため、大半の人はスマートフォンGoogle Mapを利用しています。

 

まだ全ての車両とまではいきませんが、徐々にCarPlayというアプリがレンタカーに実装されてきています。Appleスマホ限定となりますが車内でケーブルに接続することでCarPlayを利用できます。このCarPlayというのは、スマホGoogle Mapで目的地セット・案内開始したナビゲーションを車内のモニターで映写・アナウンスしてくれる便利なアプリで、カーナビの役割を担ってくれます!

 

なお、AppleIphoneを持っていない場合や、CarPlayが実装されていないクルマにあたった場合に備えて、車内の空調口等に引っかけてスマホを固定するスマホホルダーを用意しておくことをオススメします。

 

(おまけ)アメリカ生活のお役立ち情報

最後に、アメリカ生活のお役立ち情報です。アメリカでは何をするにもお金が掛かります。複数のサービスをうまく活用することで出費を抑え、アメリカ生活を楽しみましょう!

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